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【金山の歯医者】「スウェーデン式むし歯予防」で子どもの歯を守ろう!
こんにちは。
JR・地下鉄「金山駅」から徒歩3分の歯医者【金山伏見通り歯科】です。
スウェーデンが予防歯科の先進国であることをご存じですか?
日本では厚生労働省と日本歯科医師会が推奨している、「8020運動」があります。
これは「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という意味があり、歯の喪失の原因である歯周病やむし歯の予防を、子どものころから行うことを勧めているのです。
日本では最新(2024年2月現在)の歯科調査によると、70~74歳では平均21本の歯を保持できているものの、 80~84歳では15.6本と報告されています。
(参考:厚生労働省「令和4年度歯科疾患実態調査」p20 表17より) >
一方、8020を達成しているスウェーデンでは日本とくらべ、シニアの方の残存歯数は多いといわれています。
今回は、北欧の国スウェーデンのむし歯予防の取り組みについてお伝えしますので、そのコツを取り入れてお子さまのむし歯ゼロをめざしましょう。
スウェーデン式むし歯予防とは?
スウェーデンで行っている、むし歯予防の方法をお伝えいたします。
デンタルフロスや歯間ブラシをを追加しましょう
歯と歯とのすき間に蓄積しているプラーク(歯垢)は、歯ブラシだけを使った清掃だけでは、6割程度の汚れしか除去できないといわれています。
そこで、デンタルフロスや歯間ブラシを併用すると、8割程まで汚れを落とせるのです。
(参考:新潟市「正しい歯みがきや歯間清掃の習慣を身につけよう」より) >
寝る前の歯磨きが大切です
就寝中は唾液の分泌が低下することにより、むし歯菌が繁殖しやすい環境となります。
寝る前の歯磨きは丁寧に行い、細菌を減らすことが大切です。
フッ素(フッ化物)を利用しましょう
ご自宅でフッ素(フッ化物)入りの歯磨き剤を使用するとともに、歯科医院でのフッ素塗布をおすすめします。
フッ素(フッ化物)には、「歯質を強くする」「むし歯菌の活動を弱める」「むし歯の発生を予防する」などの効果が期待できるのです。
0歳から歯磨きをはじめましょう
歯が生えていないときから、ガーゼや歯ブラシを使ってお口の中の清掃をすることは大切です。
歯の清掃を習慣化させておくことで、乳歯が生えてからもむし歯予防を継続的に行うことができます。
歯医者での定期検診を受けましょう
自宅でのケアで除去することが難しいプラーク(歯垢)を、歯科医院のケアで取り除くことはむし歯予防に非常に役立ちます。
定期的に受診することで、むし歯の早期発見・早期治療につながります。
子どものむし歯予防は【金山伏見通り歯科】へ!
JR・地下鉄「金山駅」から徒歩3分の歯医者【金山伏見通り歯科】では、お子さまのむし歯予防のためにフッ素塗布やレーザーによる歯質強化の治療を行っています。
木曜以外の平日は18時まで、土曜も14時半まで診療しております(2024年2月現在)。
連携コインパーキングがあるため、お車でもご来院ください。