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【金山の歯医者】乳歯のむし歯の放置は危険!?~永久歯への影響~
こんにちは。
JR・地下鉄「金山駅」から徒歩3分の歯医者【金山伏見通り歯科】です。
毎日子どもの仕上げ磨きをしていても、歯質や磨き残しなどが原因でむし歯になってしまうことがあります。
乳歯は永久歯にくらべてエナメル質の厚さが約半分ほどで、歯の質が軟らかいのが特徴です。
そのためむし歯になりやすく、永久歯のように硬く石灰化するまでは2〜4年ほどかかるといわれています。
(参考:厚生労働省 e-ヘルスネット「子供のむし歯の特徴と有病状況 」より) >
乳歯はいずれ抜けるのですが、だからといってむし歯を放置することは危険です。
むし歯となった乳歯を放置すると、次に生えてくる永久歯に悪影響を与える可能性があるのです。
乳歯のむし歯を放置するとどうなる?
乳歯のむし歯を放置することで、永久歯に与えてしまう影響は次の通りです。
歯並び・かみ合わせ
むし歯になってしまった乳歯は、生え変わりの時期よりも早くに失ってしまう場合があります。
周囲の歯は抜けた歯のスペースに傾いてしまうため、永久歯が生えてくるスペースを奪われてしまい、歯並びやかみ合わせが悪くなることがあるのです。
形成不全・変色
乳歯のむし歯が根管部にまで進行すると、永久歯の発育不全を引き起こします。
茶色く変色した、形成が不完全な永久歯が生えてくる可能性があるのです。
むし歯のリスク
乳歯のむし歯を放置していると、お口の中のむし歯菌の増殖につながります。
そのため、生えたばかりの永久歯のむし歯リスクが高くなります。
顎の発達
むし歯ができると痛みをさけるために、むし歯でない方の歯で噛むようになり、顎のバランスが悪くなることがあります。
また、歯に痛みがあるために十分に噛まずに飲み込むことで、顎の成長に悪影響を与えます。
乳歯のむし歯を防ぐには?
しっかりと歯磨きをすることが第一に重要となります。
そして、定期的に歯科医院で歯やお口の環境をチェックすることをおすすめします。
歯科医院で、ご家庭の歯磨きでは落とし切れない汚れを除去し、定期的にフッ素塗布を行うことがむし歯予防に効果的です。
子どものむし歯のお悩みは【金山伏見通り歯科】にご相談ください
金山町の歯医者【金山伏見通り歯科】では、お子さまの年齢や病状に合わせたむし歯の治療を提供いたします。
お子さまとコミュニケーションをとった上で、慎重に優しく治療を進めますので、歯医者が苦手なお子さまもお気軽にお越しください。
また、当院の小児歯科では、予防クラブ「KFカムカムクラブ」を開催しており、お子さまが自身の歯を守るために予防歯科に取り組めるような環境を用意しております。
木曜以外の平日は18時まで、土曜も14時半まで診療しております(2024年2月現在)。
連携コインパーキングがあるため、お車で来院していただくことも可能です。